「なぁ、花音」
「ん?」
「俺らも付き合い始めて3ヶ月以上経ったじゃん」
「うん、そうだね」
「そろそろ、次の段階に踏み込むとか…どうかな?」
「えぇっ!」
俺と花音はお隣さん同士。
家に誰もいない時は、呼び出せばすぐに会えるし。
チャンスはいくらだってあったはずなんだけど、俺と花音はキス止まりだった。
いや、俺はそれ以上のことをしたくて、花音の服を脱がそうと試みたことはあるんだけど。
花音がそれをすげー嫌がるんだよな。
「だ、だめ。まだ早いよ」
「えー。じゃあ、いつだったらいいんだよー」
「んー、そうだなあ。私が受験に合格したら、かな?」
「はぁ~?そんなのまだずっと先じゃん!」
しようと思えばいつでも出来る状態なのにおあずけなんて、そんなの生殺しじゃねーか。
「だ、だって怖いんだもん」
「怖いって、痛いとかそういうこと?」
「ううん、それだけじゃなくて。
いざそういうことをしたら私、頭の中が海司でいっぱいになって、とてもじゃないけど勉強が手につかなくなりそうなんだもの」
「えー、それならそれでいいじゃねぇか。俺でいっぱいになればさ」
もっともっと俺を好きになればいい。
もうそれ、大歓迎。
「ん?」
「俺らも付き合い始めて3ヶ月以上経ったじゃん」
「うん、そうだね」
「そろそろ、次の段階に踏み込むとか…どうかな?」
「えぇっ!」
俺と花音はお隣さん同士。
家に誰もいない時は、呼び出せばすぐに会えるし。
チャンスはいくらだってあったはずなんだけど、俺と花音はキス止まりだった。
いや、俺はそれ以上のことをしたくて、花音の服を脱がそうと試みたことはあるんだけど。
花音がそれをすげー嫌がるんだよな。
「だ、だめ。まだ早いよ」
「えー。じゃあ、いつだったらいいんだよー」
「んー、そうだなあ。私が受験に合格したら、かな?」
「はぁ~?そんなのまだずっと先じゃん!」
しようと思えばいつでも出来る状態なのにおあずけなんて、そんなの生殺しじゃねーか。
「だ、だって怖いんだもん」
「怖いって、痛いとかそういうこと?」
「ううん、それだけじゃなくて。
いざそういうことをしたら私、頭の中が海司でいっぱいになって、とてもじゃないけど勉強が手につかなくなりそうなんだもの」
「えー、それならそれでいいじゃねぇか。俺でいっぱいになればさ」
もっともっと俺を好きになればいい。
もうそれ、大歓迎。



