「さて、俺らも仕事を再開するか」
「そうだね」
「さっきのライン引きの続きな」
俺がそう言うと、花音はゴロゴロとラインを引き始めた。
それにしても、ひでぇ。
なんでこうもねじれる?
「あーもういいよ!ここは俺がやるから。
お前は洗濯しておけよ」
「わかった」
コクンと頷いて、花音は洗濯機がある場所へと走って行った。
ライン引きを終えた俺は、洗濯をしているであろう花音の元へと足を運んだ。
が、その直後。
あり得ない光景に目を疑った。
「なんなんだよ、これ…」
辺り一面に溢れている泡、泡、泡。
その中でオロオロとうろたえている花音。
「海司ー、どうしよう。排水溝から泡がどんどん泡が溢れて来るのよー」
「お前、どんだけ洗剤を入れたんだよ!」
「このスプーンに山盛り3杯?いや、5杯かな?」
「なんでそんなに入れたんだよ!」
「だって洗濯物がものすごく汚れてるから、洗剤が多い方が落ちると思って」
「あーーー!もう!!!」
ったく、これだから花音は。
ほんと、手がかかる。
「そうだね」
「さっきのライン引きの続きな」
俺がそう言うと、花音はゴロゴロとラインを引き始めた。
それにしても、ひでぇ。
なんでこうもねじれる?
「あーもういいよ!ここは俺がやるから。
お前は洗濯しておけよ」
「わかった」
コクンと頷いて、花音は洗濯機がある場所へと走って行った。
ライン引きを終えた俺は、洗濯をしているであろう花音の元へと足を運んだ。
が、その直後。
あり得ない光景に目を疑った。
「なんなんだよ、これ…」
辺り一面に溢れている泡、泡、泡。
その中でオロオロとうろたえている花音。
「海司ー、どうしよう。排水溝から泡がどんどん泡が溢れて来るのよー」
「お前、どんだけ洗剤を入れたんだよ!」
「このスプーンに山盛り3杯?いや、5杯かな?」
「なんでそんなに入れたんだよ!」
「だって洗濯物がものすごく汚れてるから、洗剤が多い方が落ちると思って」
「あーーー!もう!!!」
ったく、これだから花音は。
ほんと、手がかかる。



