『私も、昨日からひどい頭痛がするの。
起き上がれないし、吐きそうで……』
ま…じかよ。
なんで、花音まで俺と同じ事になってんの?
『海司…。私、このまま死んじゃうのかな…』
泣きそうな声の花音。
「ちょ、おまっ。何言ってんの?」
『だって、頭が割れそうに痛いの…。鎮痛剤飲んでも全然効かないし…」
そんなに痛いのか?
じゃあ、ホントに俺と同じ症状だな。
「おい、今日姉貴は?」
『美空さんは、もう大学へ行ったよ。
おじさんももう出社したし…』
はぁー。どいつもこいつもアテになんねーな。
「おい、花音。
俺と一緒に病院行くか?
俺もマジやべぇんだ」
『…うん。そうする』
「待ってろ。今からそっちに行く」
そう言って俺は、電話を切った。
出来るだけ頭を動かさないように、ゆっくり起き上がり、クローゼットまでジリジリと歩いた。
適当に服を出し、なんとか着替え、俺の自宅へと向かった。
ピンポーンとインターホンを鳴らす。
頭が痛いせいか、花音はなかなか出て来ない。
開放廊下から吹き上げて来る風で、キンと耳が痛み、倒れそうになる。
思わずしゃがみこんでいたら、ガチャンと家の扉が開いた。
起き上がれないし、吐きそうで……』
ま…じかよ。
なんで、花音まで俺と同じ事になってんの?
『海司…。私、このまま死んじゃうのかな…』
泣きそうな声の花音。
「ちょ、おまっ。何言ってんの?」
『だって、頭が割れそうに痛いの…。鎮痛剤飲んでも全然効かないし…」
そんなに痛いのか?
じゃあ、ホントに俺と同じ症状だな。
「おい、今日姉貴は?」
『美空さんは、もう大学へ行ったよ。
おじさんももう出社したし…』
はぁー。どいつもこいつもアテになんねーな。
「おい、花音。
俺と一緒に病院行くか?
俺もマジやべぇんだ」
『…うん。そうする』
「待ってろ。今からそっちに行く」
そう言って俺は、電話を切った。
出来るだけ頭を動かさないように、ゆっくり起き上がり、クローゼットまでジリジリと歩いた。
適当に服を出し、なんとか着替え、俺の自宅へと向かった。
ピンポーンとインターホンを鳴らす。
頭が痛いせいか、花音はなかなか出て来ない。
開放廊下から吹き上げて来る風で、キンと耳が痛み、倒れそうになる。
思わずしゃがみこんでいたら、ガチャンと家の扉が開いた。



