Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記

スマホをたぐり寄せて、花音に電話をかける。


だけど、花音は出ない。


部屋にいないのかも。


自宅にかけるか。


そう思って、切ろうとしたその時。


『……もしもし?』


か細い声の花音が電話に出た。


なんだ?まだ寝ていたのか?


「あのさ、花音。
俺…、昨日からなんかすげぇ頭が痛いんだよ。
今日学校休むから、安田センセーに伝言しといてもらえる?」


目を閉じたまま、なんとか用件を伝えたものの、花音の反応がない。


「なぁ、聞いてる?」


どうしたんだ?


なんか静かだな。


『……海司もなの?』


「え…?」