年下犬系男子は狼系男子でした


あーちゃんとスーパーで買い物。
なんか新鮮だな。

そうだ。
どうせならオムライスが食べたいな。

「んー。じゃあその代わり僕の好きな物作って ? 」

「いいよ。何食べたいの ? 」

ダメもとで聞いたのに意外にも了承の返事が返ってくる。

拍子抜けさせられたお返し…ではないけれど少し意地悪を言ってみる。

「それはあーちゃんが考えて。」