「んぅっ… ////」



私が液体を飲み込んだのを確認すると

唇の感触が消えた






……………………ん?



ちょっとまってよ



今、されたよね?


ついでになんか飲まされたよね?





放心状態の私を見て

ニヤニヤをやめない男






「これが動物と飼い主の契約♪」





「…な、なに飲ましたの?」



「え?秘密♪」




私のファーストキスを奪っておきながら


語尾に音符がつきそうなノリで言う男。






「もう契約しちまったらお前は俺の
飼い主だから」