黒猫男子との契約

聞きたくなくても


知りたい事はたくさんあるんだ。




もしただの変態やろうだったら


警察に通報してやるまで





「私の質問にぜんぶ答えて」



「はいはい」





「…まず、あんたはあの猫なんだよね?」




「おう」



やっぱりそうなんだ…




「じゃぁ、普通の人間じゃないよね…

あんたは何者?」



そいつは少し考える素振りをして



「人間になれる猫?」




と首をかしげた。




「…で?」



これくらいの予想はしてたから

驚かないけど…



意味がわからない。




「まぁ、もとは猫だ。


実は地球には動物達しかいない世界が
存在するんだけど

その世界では人間でいう16歳になる時
2つの選択をせまられる」




「2つの選択?」