服を脱ぎ猫を抱きかかえて

猫にお湯がつかないように湯船につかる



「待ってね。今からシャワーだすから」



シャワーを壁につけて猫にかかるよう

にしてから蛇口をひねる。



「こうしてればかってに
綺麗になるよね…」


猫は水をかぶって暴れてる



「あはは。気持ちいい?」



私はそう言うと自分も湯船につかり

直して目を閉じる






あ〜。やっぱりお風呂は気持ちいいな




「 私思ったんだけどさ
もう猫ちゃんの名前、猫ちゃんでいい
と思うんだよね」



他にいい名前思いつかないし

なんか猫ちゃんって呼んだら

にゃーって反応してくれるし




「ね!猫ちゃん」



私はそう言って猫ちゃんに呼びかける






「…猫ちゃんとか…
もっとマシな名前にしろよ」





ほら!猫ちゃんもみゃーって

へんじ…し…て……










「…………ん?」