お店をでてふと時計を見ると

もう3時だった。


すぐそこにある家の鍵を開ける


一人暮らしで

誰もいない部屋に猫をおろす


おとなしく座る猫を見つめながら

一人つぶやいた。



「変な一日だったな…」



結局占ってもらえなかったし

これじゃペットショップに行っような

もんだよ。




「まぁ、私の名前はあんり!

よろしく。猫ちゃん!」





「にゃー!」





それにしても

目が黄色い猫なんて珍しいよね…






名前…何にしようかな?