甘えん坊男子の恋事情。






「もう!!つっきーのばか!!」


「なにが~。」





バイクを降りたとたん俺は怒りを爆発させた。




「朝輝泣きそうな顔してたじゃん!!」


「ごめんって。」




あのタイミングに出発するとか絶対わざとだよ。



「早く帰るから、話早く終わらしてね!!はーやー く!!」


「わかったわかった……。」





そう言いながら倉庫に入っていくつっきー。




「お、皐月おかえり。」


「ん??その子だれなの??」




そこには、男と女がいた。



「これ、暴れてるってゆってたやつ。」


「ふぅーん。」


「でも、こいつ悪いやつじゃないんだ。ちっち ゃい頃に通ってた小学校の友達で唯一仲良くし てくれた子だから……。」


「別にその子は大丈夫でしょ。見た目もそんな ヤンキーじゃないし。 でも、こんな純粋そうなイケメンくんがケンカ なんかしてんの??」


「……。」





女に質問されたけど、何も答えない。てか、こんなときに人見知りでるなよ……。


なにもしゃべらない俺を見かねてつっきーが助け舟を出してくれた。




「どうせ、あさひちゃん関係でしょ??」


「うるさい。」





助け船を出してくれたのはありがたいが、俺はまだ怒ってるもんね!



「もう帰る。つっきー送って。」


「あ、あぁちょっと行ってくる。」


「うん。いってらっしゃい。」






倉庫について少ししかたってないが、はやく帰りたい。頭がだんだん痛くなってきた。それに、朝輝も心配。




「はやく。」


「待って。」





ゆっくり歩くつっきーを急かしてバイクをだした。