「ありがとうございました。」
近くのコンビニでゼリーと薬を買って、それをポケットに突っ込みながら歩いていると。
バキッドサッ
??なんだ?
そういや、この辺繁華街の近くだ……。
ちらっと音の方をみると、見慣れたやつが3人の男を相手に喧嘩していた。
しばらく観察しよ……。
「ふぅ。」
3人の男を倒して一息つくそいつに声をかける。
「そんなので、疲れるの??」
「別に、疲れてないよ。」
「ふーん。」
「それより、出てこいよ。」
「……いやだ、めんどくさいしぃー。 どうせ、出てっても説教するでしょ。つっきー 。」
「優美出てこないと怒るよ。」
「出ていく前に怒ってんじゃん。」
物陰に隠れるだけじゃすぐに見つかるか……。
つっきーって言うのは、小暮 皐月【こぐれ さつき】小学校の頃からの友達。女子みたいな容姿に長い髪のせいでよく女に間違えられるようでそれが悩みだそうな。それに、髪と目の色が元々白と青で、よくいじめられていた。

