「それで、優美くん。バスケじゃんか。」 そう言えば、決めてるときに優ってば寝てたから身長でかいからってことで勝手にバスケにされてたなぁ。 「でさ、それを優美くんに伝えといてほしいんだよね……。」 だめかな??と言って上目遣いで見てくる。可愛い……。 無自覚だから困るんだなこれが。 しかも、こんな可愛い子の願いを断れる訳ないじゃん……。 「わかった……。」 帰りにワッフル持ち帰って優の家に行こうっと。