甘えん坊男子の恋事情。






優がキッチンにいってしばらくするとカレーのいい匂いがしてきた





「できたよ??」




そういって机に置かれたカレーはすごく美味しそう。




「ん。おいし……。」



味もすっごい美味しくて、優も嬉しそうな顔をしている。



「ご馳走さま……。」


「ん!お風呂沸かしといたから入っといで」


「わかった。」






お風呂から出るとすぐに優もお風呂に入りにいった。






はやく出てこないかな……。ちょっと寂しいとか柄にもないことを思ってるし……。最近優に対して変かもしれない。




女の子に囲まれてる優をみて、モヤモヤするし。まぁ、ぞくにゆうヤキモチですかね??はぁ……。最近いろいろ起こりすぎ……。




いろいろ考えていたら、優がお風呂から出てきた。






「優……。」



「どうした??」


「んー。」



今日のことが怖かったからっていうのもあるけど、ただただ今は、優に抱きつきたい。最近女の子に囲まれてたから疎遠してたけど、今は私だけの独り占めだし。すごい嬉しい。



「寝るか??」


「寝る……。」






そう言うと、一緒に部屋まできてくれる。





「それじゃおやすみ。」




そのまま、部屋を出ていった。