甘えん坊男子の恋事情。






「あとは、てめぇ。1人でなんかできんのか?」




男を睨むと



「ひぃっ……。」


「死ねよ。」




こいつだけは、許せない。ボコボコにして半殺しにしてやった。



「おい、お前。初めにあの人に逆らったらとかいってたな。あの人って誰だ。」


「……。」




ちっ、やり過ぎた。伸びて意識飛んでるわ。




そんなことより。




「朝輝!!」


「ゆ、優……。」


「立てるか??」


「うん……。」





まだ、ちょっと怖がっている朝輝。




「帰ろっか。」



朝輝に俺のブレザーを着せて帰った。