「んー。朝輝暖かい……。」
「っ……////」
「朝輝??」
ドキドキし過ぎて、ぜんぜん力が入んない……。どうしよう。いつものクールな私になれっ……。
ただいま、絶賛抱き締められ中です。どこでかって??優の部屋のベットです。
『約束した……よね……??』
あのあと、優との約束は破れない私は
『わかった……。』
そう言っていまの状況。
ベットという狭いところで抱き締められてるから、離れられないし。
それに、真っ正面から抱き締められてて私がスッポリ入ってて、優がでかい。ってことが改めて思った。
いままで、大きくなったなって思ったことはあったけどなんとなく思ってただけでこんなにしっかりと思ったことはなかったし……。
どうしよう……。
「朝輝。すごいドキドキいってるね。」
「るさいっ」
「……可愛い。」
よしよし
優に頭撫でられるのすごい好き……。
私はそのまま意識を手放した。

