さすがに、お邪魔してるんだし手伝いしなきゃ……。
「私も手伝います。」
「いいのよ。朝輝ちゃんは、優美の部屋でゆっくりしてなさい。」
「でも……。」
「いってらっしゃーい。」
「……い、いってきます??」
あっ、しまった。いきなりいってらっしゃい言われたから、返しちゃった。
「……行こう。」
あ、優に見られた……。
「あ、うん。」
そう言えば、優の部屋大丈夫かな。
優ってば片付けしないからな……。
「ちょっと、優。この部屋はなに。」
部屋に入って第一声がこれ。
「……最近片付けしてない。」
案の定。片付けをしてなかった見たいで服とかその他もろもろが部屋に溢れかえっている。
「はい。いまからするよ」
「えっ。」
「優。ほら、手伝って。」
「んー。」
嫌がる優を無理やり片付けさせる。