「あらあら、もうこっちに着いちゃった??」
「はぁ……はぁ……るせぇよ。さっさと朝輝を返せ。」
なんとか、ここまで来た俺だけどこの前に比べて人の人数は圧倒的に多くて既にいろんなとこに傷ができて、ズキズキと痛む。
「じゃあ、俺を倒してみれば??」
ドスッ
ってぇ……
「優……!!」
バキッドンッドスッ
「はぁ……はぁ……。てめぇ、やるじゃねぇか……。」
「……返せ。」
「……るせぇよ!!」
ドスッ
いてぇ……。
「っ……。」
「優!!」
「俺に逆らえんのか??あぁ!?」
「あんたこそ、私らを倒せると思ってんの??」
「4対1だぜ??」
「つっきー……。」
「ちっ……もう、お手上げだよ。双龍と族を一人で相手するほど俺もバカじゃねぇ。」
「優……大丈夫??」
「う、うん……」
あの男に殴られてぶっ倒れてる俺に朝輝が寄ってきた。
「ごめんね……。優。」
「泣かないで……。」
目にいっぱいの涙を溜める朝輝。
「優美大丈夫か??」
「つっきー……。」
「朝輝ちゃんもなにもされてない??」
「蓮南ちゃん……。」
俺はつっきーに担がれた。
まじか、俺よりも20cmぐらい小さいつっきーに担がれてるよ……。
「ん??どうした??優美。」
「な、なんもない……。」
そのまま、バイクに乗せられてつっきーたちの倉庫に連れていかれた。

