暫くすると広い空き地に着いた。
「この奥にいるはず。」
ここに朝輝がいる……。
「優美。落ち着け。」
「でも……。」
「とりあえず行くぞ。」
進むに連れてみんなの殺気がハンパない……。つっきーなんて、いままでに無いくらい雰囲気が変わってる……。
まぁ、俺もそれなりにムカついてるし早く会いたいし、拐った男どもとあの女をズタズタに潰して殺りたい。
「あれ??案外大勢で来たな……。」
がはははと下品な笑いで俺らを迎えるおとこども。
かなり大人数だな……。
「そんなにこの女が大事ってことだろう。」
声のした方をみると男と
「……朝輝。」
眠った朝輝がいた。
男と朝輝は他のやつらと違ってちょっと高い所にある所でこっちを眺めている。
朝輝は男にもたれ掛かりながら眠っていて、男は朝輝を馴れ馴れしく撫でている。
イライライライラ……。
「…………んっ。」
「あれ??起きちゃった。」
「ひっ……。誰!?ここ……いだっ……」
「朝輝を……返せ。」
「優……」
「返して欲しがったらそこの男ども倒しな??」
その声と共に男どもが襲い掛かってきた。

