「あの、話ってなに??」
朝輝と帰ろうとしていると、女が話があるといって校舎裏まで連れてこられた。
たしかこの女…この前の……名前何だっけ??
「天草 朝輝……」
「え??」
「朝輝さんと付き合ってるって本当ですか??」
「は??」
「本当なら……別れてくれます??」
なにいってんだ??この女。
俺と朝輝が別れる??な、訳あるか。
「あんな子より、私のほうが可愛いしどうです??悪い話じゃないでしょ??」
「別れる訳ねぇだろ。お前見たいな女。一番嫌いだ。」
そういったとたん、女の雰囲気が一気に変わった。
「その意志はもう変わらないんですか??」
「あ、あぁ。」
「じゃあ、あの子めちゃくちゃにしてあげる。」
「は??どうい「あなたの返事によっては逃がすつもりだったけど、まぁ、もし今離せっていっても男どもは我慢ならないでしょうね??」
「なにいって……。」
「フフフッ……。助けたかったら自分でなんとかするのね……。」
もしかして……!!あの時あの男どもがいってたあいつって……
「あ、もしかしていま気がついた感じ??まぁ、気づいたところでどうにもならないけど。せいぜい頑張るのね。」
あははははは
笑いながら帰る女。
ちっ……どうする。