甘えん坊男子の恋事情。






「朝輝ぃ……。」


「んー??」


「好きぃ……。」


「ありがと……。」



眠たいのか語尾がゆるゆるしてる。





しかも、甘えん坊スイッチが入ってるよな……??






「朝輝……帰ろっかぁ。」


「うん。」





下駄箱にいって、靴を履くと





「朝輝。手。」


「え??」


「繋ご??」


「っ……うん。」



優の手暖かい……。





手に優の温もりを感じながら家に帰った。