すーすー
しばらく頭を撫でていたら規則正しい呼吸が聞こえてきた。
あれ、寝ちゃった……。
コンコン
「優美。朝輝いるか??っててめぇ、なにしてんだ。あぁ!?」
「げ、陸さん。」
陸さんはクールに見えて実は嫁と娘LOVE。
「朝輝に手ぇだすとはいい度胸だな。歯ぁ食いしばれ!!」
「わっ、りっくん!!ダメダメっ!!」
「あ、めぐ。」
萌さんの登場で陸さんの怒りは収まった。
本当に甘いんだから……。
「朝輝。寝ちゃったの??」
「あ、はい。」
「ふふっ、幸せそうな顔。」
「ちっ。」
「こらっ、りっくん。ごめんね。朝輝もらってくね??」
「はい。」
朝輝を陸さんに渡そうとすると
「んんっ……。」
「っ……。」
服を握って離れない。
「あらあら、これじゃダメね……。」
「すみません。」
「どうしよう。そうだ!なーちゃん!朝輝泊めてもらえるー??」
「いいよー!」
下から声が聞こえてくる。
「じゃあ、優美くん。よろしくね!!」
「「え!?」」
あ、陸さんとハモった。
「俺は許さんぞ!!」
「りっくん!今日ぐらいいいでしょ??」
「っ……。わ、かった……。」
そんなこんなで泊まることになった。

