「「「「誕生日おめでとう!!」」」」
あのキスの日から月日はたって2月4日この日はなんと、朝輝の誕生日。
なんとか、ぎこちなさは無くなって今では前と同じぐらい自然に話してる。
「ありがとう……。」
学校が終わってから朝輝の前にプレゼントを出す。
「はい、ケーキ。」
「私からは、クマのぬいぐるみ!」
「俺はおかし!」
俺からはケーキ。美味しそうだったから買った。
春風からは、クマのぬいぐるみ。たぶん春風の趣味だろう……。性格には全然合ってない……。
恵衣からはおかし。今日は朝輝の誕生日って言うと「もっと早くいってよ!」といって急いで買いに言った。
「ねぇ、朝輝ちゃん本当にパーティーはいいの??」
「うん。今年は父さんと母さんも帰ってくるから……。」
嬉しそうな顔で言う朝輝。そう言えば最近帰っていって来てなかったみたいだったな……。
「じゃ、私帰るね。みんなありがとう」
「俺も帰る。」
バイバーイと言ってそのまま解散した。
「優もありがとう。」
「うん。」
家まで送るとお礼を言ってそのまま帰っていった。