外に出ると優と女の子がしゃべっていた。
モヤモヤ
ズキズキ
ずっと胸がモヤモヤしたりズキズキしたりする。
「ありが「優!」
「朝輝。」
優と女の子のしゃべっているところ見たくなくて声をかけた。
「こんばんわ、朝輝ちゃん。」
「こんばんわ。」
やっぱり、可愛いかも……
「じゃ、帰るね。バイバーイ」
そう言って女の子は帰っていった。
「中。入ろっか??」
女の子の去っていった方をずっと見ていたら優がそういってきた
「優。お風呂いっておいたで。」
「うん。」
どこに行ってたかはわかんないけど、バイクに乗ってたからきっと体は冷えているはず……。
私はソファーで優がお風呂から出てくるのを待っていた。