「帰りました。」
「ずいぶん遅かったな、恭平。」
「ほんと。寄り道でもしたの?」
雅が心配した顔で聞いてきた。
「いや。知り合いにあって…………つい。
すみません。」
恭平は、苦笑いをして、いつものように振る舞った。
「今さっき、剣心と咲沙も帰ってきたの。」
「あ、まじっすか。」
#05の桜乃 剣心と、#06の桜乃咲沙。
2人は双子である。
恭平と同い年である。
だが、恭平のほうが、入団時期が早かった。
恭平と剣心と咲沙は、同じ学校。
「あ。あと、星奈ちゃんももうそろそろ帰るって。」
「星奈も帰ってくるんスか。」
恭平は嫌そうな顔をして、ソファーに座った。

