もののけ横丁

「!?」


背筋がぞわっとし、違和感を感じた。


恭平は、即座にショルダーから銃を取り出した。


そして構え、後ろに銃を向けた。


「お兄さん、落し物だよ。ハンカチ」


そこには、少女が立っていた。


「えっ、あ、どうも…………」


「お兄さん、お気を付けて。」


「君も、危ないから早く帰りなさい。」


「はーい。」


恭平のほほに、一筋の汗が流れた。


その瞬間、少女の深くかぶったフードから、


一瞬だが、確実に。


金色の瞳が見えた。