命の時間



「あっお塩切らしてたわ。
ごめん、楓、ちょっと買ってくるわ。
すぐ戻るから、何かあったら電話してちょうだい。」


『うん、わかったよー。
気をつけてね。』


近所のスーパーまでは10分程。


時計を見ると、もう17時を過ぎていた。


私は休む事なく、4分の3程仕上げることができた。