命の時間



パパパーンッ!!


破裂音と共に火薬の匂いと紙が私に飛びかかった。


『な、何?!』


「「お帰りー!かえでー!」」


お父さんとなっちゃんがクラッカーを持って出迎えてくれた。


『お父さんっ・・なっちゃんも・・もうっ!ビックリしたじゃないっ・・・。』


「お帰り、楓。」


お父さんとなっちゃんのサプライズ、お母さんの言葉に思わず涙が出た。