命の時間



屋上に着いてすぐ、お母さんに電話をかけた。


きっと心配してるだろうから。


『・・・あ、もしもし?お母さん?
あのね、もしかしたら外出許可が出るかもしれないの!』


「本当にー?!よかったじゃない!」


お母さんの声は私以上に嬉しそうだった。


『でもね、1週間後の検査の後で結果次第では延びるかもって。』


「じゃあ、1週間後に向けて頑張らなきゃね。
検査をしっかり乗り越えて家に帰ってらっしゃい。」


『うん!ありがとう、お母さん。』


お母さんとの電話を切ってすぐ、電話が鳴った。