命の時間



「もちろん1番辛いのは楓ちゃんかもしれない。
でも、このまま何もせず、ご飯も食べないで体弱まらせて、じっとここで待ってるつもり?

私だったらそんなの嫌だなあ。

残ってる時間を自分の思うように、有意義に過ごしたいと思わない?」


「まあ、決めるのは楓ちゃんだし、これ以上は言わないわ。

でも何かあればなんでも言ってね。

私達はいつでも楓ちゃんを精一杯サポートしてあげるから。」


そう言って橋本さんは病室を出た。