命の時間




『あっ、私宇佐美さんにも作ってって頼まれたんだ♪
ちょっとこれからナースステーション行って、どんなのがいいか話してくるからお母さん帰ってていいよ?』


でも・・・と言うお母さんの背中を扉の方へ押していった。


『さっきのことなら気にしないで!
私は本当に大丈夫だから♪

久しぶりに休みとったんだからお母さんもたまにはゆっくり休みなよ。ね!』


「わかったわ・・・。でも、何かあったらすぐ電話するのよ?」


『わかってるよ♪じゃーねー♪』


手を振る私にお母さんは寂しそうな笑顔で手を振り返し、廊下の角を曲がって行った。