命の時間



・・・・・。


黙々と作業をして、やっと完成!


『できたぁ!お母さん喜ぶかなぁ?』


出来たばかりのイヤリングを持って鏡の前で耳に当ててみる。


小さめのパールが沢山ついたイヤリング。


チェーンで繋げた淡いブルーのストーンが揺れてキラキラと光っていた。


『うん、お母さんに似合いそう!』