コツ・・コツ・・コツ・・・ と後ろの方から歩く音が聞こえた。 振り返ってみると銀色の髪の背の高い男の人が立っていた。 『誰?・・・。』 「強く願えば、きっとまたあなたの前に現れます。」 ・・・。 「私は・・・死神。」 バサバサバサっと鳥が飛んでくる音にビックリして目を伏せた。