『私はあなたが捨てた命の時間を与えることができます。 あなたが奪った命の時間をあなた自身で埋めることができるんです。』 「そんなことが・・・本当にできるのか? できるならやってくれっ・・俺の命の時間とやらをあいつに渡してくれっ・・」 男の人は泣いて縋り付いてきた。 『ではあなたから時間を預かります。 顔をあげてください。』 男の人は涙でぐしゃぐしゃになった顔をあげた。