命の時間



とりあえず女の人に近寄り、声を掛けた。


『あの・・何があったんですか?』


「わからないわ。突然後ろから刺されて、死んだと思ってた。」


またわぁっと泣き出した。


「私には子供がいるのよっあの子が待ってる。私は死ねないの。生きなきゃ。」


(この人は生きたいと願った。
じゃあ、もう1つの声は・・・)