命の時間



通学路を歩きながらなっちゃんに電話をかけた。


プルルルル・・・


「もっもしもしっ・・・ハァ・・ハァッ」



『もしもし?なっちゃん?もう私家出たよー?』


「ッ・・ハァ・・しっ・てるっ!・ハァ・・」


後ろからドタドタと走る音。


携帯から聞こえる声は段々近づいてきていた。