いつの間にか夕方になり、コンコンっと病室の扉が叩かれた。 『はーい、どうぞー?』 カラカラ・・・ 「楓。どう?気分は。 あら、菜月ちゃんいらっしゃい。」 入ってきたのは私のお母さんだ。 「あ、お母さん、こんにちはー。 お邪魔してまーす!」 ニコニコしながらなっちゃんが答えた。