命の時間



『ゆうかちゃん?』


「・・・お姉ちゃん!」


駆け寄ってきたゆうかちゃんを抱き締めた。


『もう大丈夫だよ。お姉ちゃんが助けに来たからね。』


「お姉ちゃんが?神様じゃないの?」


『うん、お姉ちゃんが助けてあげる。』