命の時間



『あなたはどうなるの?』


「僕はまた普通の人間として生活できる。
君も10人無事に命の時間を与えることが出来れば普通の人間に戻れるよ。」


『もし、10人に達しなかったら・・・?』


「それは僕にもわからない。
僕が知っているのはこれだけだ。」


『そう・・・。』