命の時間



『あなたは・・・ッ
私はまだ死にたくないっ!生きたいのよっ!
死ぬ事なんて願ってないっ!

こないでっ・・こないでよ・・ッ・・。』


彼はフッと笑って私に近付いてきた。


(あぁ、もうダメかも・・・)


そう思った時、頭を撫でられた。