命の時間



『ねぇ、なっちゃん。』


ガサゴソとカバンを漁っているなっちゃんに聞く。


「ん?なーに?」


なっちゃんはカバンから雑誌とか小説とかを取り出しながら返事をする。


『今日って修了式じゃなかった?』


「てへへ・・・バックれた!」


『てへへじゃないよ!まったく。
ちゃんと出ないとダメじゃない。』


「いーのいーの。
どーせ2と3しかない通知表と面倒くさい校長と担任の話聞くだけだし!
春休みフラゲ〜♪みたいな?」


呆れている私をよそにふふーんと鼻歌を歌いながら、プリンを出してくれた。