*アイドル様とモデルちゃん*

「それは、まずくないか?いろいろと。」

「だいじょーぶでしょ。ほら、これ見て?」


煇は、運転中の俺に、雑誌を投げてよこした。


「んだよ、これ。」

「紫音ちゃんが、出てる雑誌。この子さー、思ったより、有名な子なんだね。」