*アイドル様とモデルちゃん*

俺がケタケタ笑っていると

慎吾ちゃんが隣で、煇やっと笑ったね、と言った。


「煇、さっきからなんか難しい顔してたから。」


慎吾ちゃんの優しさに、少しだけぐっときた。


「……さんきゅ。」

「おう。」


俺は、駐車場で慎吾ちゃんとわかれて

自宅へと帰宅した。


[煇side.end]