「ほんとにかっこよかったなー///もー…///あたしのこと、紫音って///もー…///」


さっきから、そのことしか頭になくて

ごろごろごろごろ

ベッドの上を、行ったり来たりしている。



「しおんー?しーおーんー?」

「っ、お、おかーさん?」

「帰ってるのー?」

「う、うんっ。」