*アイドル様とモデルちゃん*

「ふっ…。なんで疑問系なの。」


幸村君はぽんぽん、とあたしの頭に触れてから

ばいばい、と手を振った。


「…また、連絡するね。」


こくん、と頷くと

幸村君は優しそうな笑顔であたしを見てから

帰っていった。