*アイドル様とモデルちゃん*

それから、数十分後。


「華蓮ちゃん。」

「あっ…、幸村君。」

「…がっこ、お疲れ様。」


窓を開けて、運転席からあたしのことを手招きする幸村君。


「じょ、助手席いいんですか?」

「え、座ってくんないの?」

「……失礼します。」


そんな風に言われたら

余計ドキドキしてしまうじゃないか。