*アイドル様とモデルちゃん*

『いらっしゃいませ、瑠樹様。お待ちしておりました。』

「おう。」

『では、ご案内します。』


あたしが、お店の雰囲気にのまれそうになっていると

こっち、と瑠樹君が引き寄せてくれた。


『こちらです。メニューは…。』

「予約しといたやつ。…今日、俺酒飲めねーから。」

『かしこまりました。』