*アイドル様とモデルちゃん*

「あ、あたし、ほんとに、瑠樹君のこと大好きで、ずっとファンでっ、だからっ。」

「ぷっ…、そこまで言われると、ちょっと照れんな。さんきゅ。」

「っ…///」


隣を歩くの瑠樹君は

あまりにもかっこよすぎて直視できないくらいだった。


「車、回すから。待っててな。」

「は、はいっ…。」


あたしはそう言って頷いた。