*アイドル様とモデルちゃん*

「瑠樹君もそれ、似合ってる。」

「…さんきゅ。」

「それじゃああたし、ちょっとお化粧だけしてくるね?」

「おう。待ってるから焦んなくていーぞ。」


あたしは、化粧ポーチだけは持っといてよかった、と思いながら

鏡のある洗面台へ向かった。