*アイドル様とモデルちゃん*

「白井君がとってきてくれたの?」

「あ、はい…。すみません。」

「なんで謝るのよ。紫音にはほんとに優しいのね、白井君。」


マネージャーさんがそんなことを言うから

あたしは大きく頷いた。


「瑠樹君、すごく優しいし、かっこいいし、それに…。」

「そんなに惚気なくていーわよ。」