「…やっぱさすがだわ。」

「惹き込まれるね。」

「…うん。」


俺の隣で、煇と慎吾も同じことを感じていたらしい。

俺が紫音の方へ行こうとすると

紫音はマネージャーに捕まっていた。


[瑠樹side.end]